2024~25年末年始、通常営業しております!
当院では主に台座灸や棒灸、もぐさんの箱きゅうというものを用います。
台座灸
箱灸
棒灸
(このまま患部にかざすように行うか、見えている木の筒の中に入れて使用します)
身体に冷えがある方や自律神経の乱れがある方にお勧めで、世間にはいろんな温熱療法がありますが、その中でも芯から温まる感じがするのでおすすめです。
もぐさの成分に含まれるチネオールという精油からは独特の香りがします。
台座灸はもぐさを燃やしますが、棒灸ともぐさんの箱きゅうは炭化もぐさというものを使用しており、においや煙がほぼゼロですので、けむりでむせることもなく、お灸のにおいが苦手な方でも受けやすく、洋服ににおいがつくことがありません。
よく「お灸って熱くないですか?」と聞かれますが、皆さんの感覚でよくお聞きするのは、台座灸の場合レギュラーの強さのお灸でこれ以上熱いと熱く感じそう、というところの少し手前くらいの熱さのようです。
火を使う施術の性質上、どうしても火傷のリスクがゼロというわけにはいきませんが、どちらも無痕灸といって、もぐさとお肌の間に台座や空間があり、灸痕を残さず、気持ちの良いくらいの熱感で行う方法です。
副作用としては、刺激が多すぎた場合に「灸あたり」といって全身の倦怠感などがでることがあります。
灸あたりは一日から二日で回復していきますが、それとともに症状の回復が見られることも多いです。
ただし、熱さを感じにくくなっている方(糖尿病やご高齢など)は熱量に注意が必要です。