名前 建石 浩太郎(たていし こうたろう)
生年月 1979年11月さそり座

趣味の登山で富山県の剱岳と立山連峰に登った時の写真です。紅葉の時期で最高の景色でした。

出身と経歴
京都生まれ→鳥取(本籍)→さいたま→福岡→さいたま→沖縄(宮古島)→栃木→さいたま(現在に至る)
父が転勤族だったこともあり引っ越しはやや多めですが、京都と鳥取は3歳まで、福岡は2年間、沖縄が6年間、栃木が8年間、他の期間は埼玉ですので埼玉が一番長いです。
保有資格、修了研修
- 鍼灸師(2012年人間総合科学大学鍼灸医療専門学校卒業)
- PHIピラティスインストラクター(マットⅠ.Ⅱ、プロップス、バレル、リフォーマーⅠ、チェアー)
- NASM-PESトレーナー
- 日本コアコンディショニング協会ベーシックセブン
- 医薬品登録販売者
- 食生活アドバイザー3級
- 人間総合科学大学鍼灸医療専門学校第13回アスレチックトレーナーセミナー136時間修了
- ロサンゼルス州サザンカリフォルニア大学50時間臨床解剖実習修了
- HSK4級(2020年度合格、中国語の試験ですがなかなか会話は難しいです…)
職歴
- 10~20代…農業手伝い(さとうきびの収穫等)、土木工事、建設業(足場、鉄筋、木工商)、リゾートホテル、ゴルフ場業務など
- 2012~2023…シンフォニー接骨鍼灸院勤務(鴻巣市)
- 2024…こうたろう鍼灸院 開業
運動歴
- 剣道初段(小中学校)
- ゴルフ(研修生を5年間、トータル8年間)
- ヨガ、ピラティス、倒立、後屈
趣味
- 登山…オールシーズン行きますが、膝の半月板を損傷してしまいあまり登れていません(涙、PRP療法という再生治療を試しております)
- ヨガやピラティス…身体が強く柔軟になり、楽しいですし、施術や運動指導のための勉強にもなります。
- 飲食…美味しいものを食べ、それに合わせてお酒を飲む時が楽しみです。
先日はヨガの友人と大宮公園の梅の木の下で逆立ちを楽しんできました。
今度は桜の時に遊びに行こうかと思います。

自己紹介
はじめまして、こうたろう鍼灸院の建石 浩太郎です。
私は20代の中頃まで、プロゴルファーを目指す研修生のはしくれとしてゴルフ場に数年間務めていました。
練習に励んではいましたが、練習方法、身体について学ぶことやケアを疎かにしていたせいで、いろんなところを傷めてしまいました。
首や腰、手首や指の痛み、ヘルニアで手足が痺れて痛く、力も入りづらいようになり、おしりや背中、脇腹の肉離れ、足底筋膜炎、ゴルフ以外では追突事故によるむち打ち、バイクで転倒して肩関節脱臼(これはもっと若い時に一人で転んだだけです)などもありました。
今考えるとゴルフをする前に身体を整えなくてはならないと思いますが、当時は痛くても仕事や練習を休み過ぎるわけにはいかないと考え、お金もろくになく、どうすれば良くなるのかということもよくわかっていなくて、痛みを引きずりながら過ごしていました。
そしてプロテストの壁は高く、プロへの道はあきらめましたが、研修生中にお世話になった治療院のことを思い出し、ああいう職業になれば同じ痛みで困っている人の役に立てるかもしれない、と思い現在の道を目指しました。
その後専門学校を卒業し、効果が期待出来そうな施術方法(我々の業界には数えきれないメソッドや流派があります)を学びながら患者様と向き合い、その中で症状改善に本当に有効なことは何なのか、十数年試行錯誤し、考えながら臨床を行ってきました。
今の段階で最善と思うのは、
・トリガーポイントが原因となっている症状は多くあり、その場合トリガーポイント療法は即効性があり有効
・症状の原因を一つに特定することは非常に難しいので、一番疑わしい箇所からアプローチを行い、徐々に身体全体を丁寧に診ていくことが結果的に良くなるための一番の近道であるということ。
・私自身もそうですが、自分の身体を整えることを自分自身だけで行うことはとても難しい
・どんな人も日常のセルフケアを行うことで症状の改善が早まり、再発がしにくくなる
・症状をおこしていた原因(多くは日常生活動作)を改善する為には鍼灸整体による施術だけでは不十分な場合が多く、身体を効率的に機能させるための運動療法が大切
・それらの必要な部分を継続することが大切
といったことです。
人間の身体について、私もある程度は学んできました(現在も学び中です)が、科学が発達してもわかっていないことの方が多く、数年前には正しいと言われていたことが今は正しくないと言われるようなことが多くあるように、人間の身体は難しく、今後私の考えも変わる可能性は十分にあります。
ただ、今の時点では、こういった考えで患者様に向き合うことで症状が改善しやすくなっていますし、自分自身もそれらを意識して過ごすことで、以前に比べてかなり症状が改善しています。
今悪いところがあったとして、ほっておいて良くなることは多くないはずで、将来のため、一日でも早く、疲れた体をいたわるようなことをしてあげた方が良いと思います。
原因によって、症状緩和に時間がかかるものもありますし、変化を出すのが難しいものもありますが、時間がかかっても適切に対処すれば緩和される症状も多くあります。
私は辛い症状が緩和していく方の表情を見ることが好きで、それがこの仕事を行う意味だと思っておりますので、いらしていただいた方がこうしていけば症状が良くなりそうだ、と希望を持っていただけるようにしたいと思っております。
もし今、なかなか治らない身体の症状でお困りでしたら症状改善へ向けて精一杯サポートいたしますので、当院へお越しください。
私の理想とする未来
私の理想は、すべての人間が身体についての知識(解剖、生理、運動学など)をある程度持ち、身体について困ったときに、適切な施術や運動療法などが、気軽に受けられる世の中になることです。
そのためには、もっといろんな研究が進むこと(今ははっきり言って何が一番の正解かわかっていない)、義務教育で身体の勉強を必須にすること、しっかりとした施術が出来て運動を教えられるという新しい資格制度(適切な治療機器を使い、効果的な手技が出来て、理学療法士とトレーナーの知識を併せ持ったような感じでしょうか、鍼も使えると良いと思いますが)、それらを無料または手軽な価格で受けられる(または受けさせる)ような法律、などが必要ではないかと思っています。
腰痛による経済的損失は数兆円とも言われますから、「慢性腰痛だから保険でしばらく施術とか運動療法受けてきます」(処方薬のように家でのセルフケアも課されます)というようなことで腰痛が軽減されれば、制度を普及させるためにお金がかかったとしても、人間にとってはより良いのではないかと考えています。
現在の医療では、例えばですが腰痛で器質的な疾患(ヘルニアや狭窄症など)があれば手術などの適応もありますが、それ以外の腰痛に対しては、痛み止めをしてあとは様子を見る、というケースをお聞きするのが現実です(もちろんそれで良い場合もあると思います)。
ただそれでは改善しなくて数年経ってしまうような方は、湿布以外に、施術を受けたり適切な運動をすることで改善する場合もあるはずで(よく腰痛体操などのポスターもあります)、そういった場合に適切な施術や運動療法をコンビニ感覚で受けられると良いのではないかと思っています。
まだまだ肩こり腰痛に関してでも何をするのが正解で、これで良しというのが解明されていないので難しい部分もありそうですが、現在の保険医療ではしっかり取り扱われにくい症状に対しても、その時代の最も適切と考えられる処置を気軽に受けられる世の中になれば良いなと感じていて、私もなるべくベターなものを、高すぎない価格で提供できるよう努めてまいりたいと思っております。