2024~25年末年始、通常営業しております!
トリガーポイント療法、ASR(アクティブリリーステクニック)、各種徒手療法、PNFストレッチ、ストレイン・カウンター・ストレイン等の手法を用います。
・トリガーポイント施術により痛みやしびれ、自律神経症状の改善が期待できます
・スポーツをされていたり疲労が溜まっている方のコンディショニングに適しています
・筋バランスと可動域の調整を行うことで、身体のゆがみや姿勢の改善が期待できます
トリガーポイントに対する施術は、「効いてるなー」とか「そこそこ」というような感じがして、痛気持ち良いような感じやや症状を再現するような感覚を感じますので、特に最初は痛すぎることがないかを確認しながら進めていきます。
施術を初めて受ける方は、痛みよりも気持ちよさを多く感じるくらい(痛み2~4:気持ちよさ6~8)が良いと思いますので、受けている感覚がそれと異なりましたら施術者にお伝えください。
施術後に痛重だるい感じが残った方がその後の症状改善を感じる方もいらっしゃいますが、少しくらい痛い方が効果があると思って我慢をすると、身体が緊張してしまい、組織を傷め、不必要な揉み返しなどを招いたり、強い刺激でないと身体が反応しない身体になってしまいます。
また、特にリラックスすることが必要となってくる方に対しては、弱い刺激での施術を行う場合があります。
※施術後は一日から二日、重だるい感じが残る方はいらっしゃいますが、初めての方や久しぶりの方は、ご本人の予想以上の痛み、重だるさや揉み返し(筋肉痛)を感じる場合もありますので、次回来院していただいた際に施術者にお伝えください。
それに応じて次回の刺激量を調整いたします。
※当院では揉み返しのような症状があっても(程度によります)、それは好転反応といって症状が回復する過程と考え、それが収まってくる頃に症状が良くなってくれば、一概に不必要な揉み返しとは考えておりません。
症状も良くなってこない(痛み、関節可動域や姿勢にも変化がないなど)のに揉み返しだけ辛いのは無駄な刺激が多かっただけの不必要な揉み返しと考えています。
※当院ではバキバキするような施術は行っておりません。
トリガーポイントとは
トリガーポイントは、策状硬結といって硬く凝り固まっていて、「痛覚過敏」になっている部位を刺します。
外傷や繰り返しの動きで組織が擦れ続けたり、不良姿勢や圧迫などで血流障害が続くと痛覚が過敏(トリガーポイントの発生)になり、ひどいと何もしないでも痛みや痺れを感じるようになります。
トリガーポイントの説明をする上で欠かせないのが「関連痛」についてです。
身体のある部分に痛みを感じた時、その痛みの発生源がその同じ場所にある確率が3割、他の場所にある確率が7割といわれています。
つまりこの部分が痛いと皆さんが感じている場所とは違う場所に痛みの発生源があることの方が多いのです。
痛みの発生源(痛覚過敏部位)で痛みを起こす引き金となっている場所=トリガーポイントと言い、実際に感じている場所の痛みを「関連痛」といいます。
トリガーポイントが形成される原因
・長時間同じ姿勢でいる
・不良姿勢
・繰り返しの刺激
・運動不足
・外傷、炎症、手術
・精神的ストレス
・etc
トリガーポイントへの施術
トリガーポイントが出来ている場所は血流が悪く、組織が癒着していますので、その場所の血流を促し、滑走性が良くなるような施術を行い、過敏になった痛覚センサーが元に戻るようにします。
また全体の動きが滑らかになるよう、周りの関節の可動域や筋バランスを整えます。
整体後の副作用
整体をした後、調整した部位が痛重だるく(揉み返し、筋肉痛)なる場合があります。
個人差がありますが、特に初めてや久しぶりの方に出やすいと感じています。
それが強すぎた場合、2回目の施術は刺激量を落として行いますので、2回目に来院していただいた際に、痛さや重だるさ、筋肉痛がどれくらいの強さで、どれくらいの期間続いたかを施術者にお伝えください。
大体は数日で重たさが取れてくるとともに症状も軽快してくることが多いですのでその間は無理をせずにお過ごしください。
揉み返しは炎症ですので、あまりひどい場合には氷水で冷やしたり、湿布などで炎症を抑えてください。
その他、血流の変化によりふらついたり、筋肉の弛緩により力が入りにくかったりすることがありますので、重たいものを持つなどの作業はお気お付けください。
施術後は水分を摂取し、ゆっくりとお過ごしください。